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• 子どものころ好きだった本『まっくろネリノ』ヘルガ＝ガルラー/さく　やがわすみこ/やく　偕成社

　幼稚園にあった絵本で、先生に読んでもらったりひとりで眺めたりしていました。この絵本を開くと、今でも砂ぼこりの匂いとともに幼稚園の教室の様子が見えるようです。

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• 人生を変えた本『読む力は生きる力』脇明子/著　岩波書店

　私にとってはバイブルのような本です。この本と出会って、司書を目指しました。なぜ子ども時代に物語に触れることが大切なのか。具体的なエピソードで説得力があります。

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• 何度も読み返す本『長くつ下のピッピ』アストリッド・リンドグレーン/作　大塚勇三/訳
  岩波書店

　よく考えると、ピッピは子どもなのにひとりで生活し、さみしくてもユーモアでやりすごし、たくましく生きています。ピッピの物語を読むと、自分の悩みなんて小さなものだと思えてきます。

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